トラスコ 鋼鉄製運搬車の選び方|SH・OH・PH型の違い、天板サイズ・キャスター・Lストッパーで失敗しない【2026年】
「トラスコの鋼鉄製運搬車、種類が多くて選べない…」——SH型/OH型/PH型、天板サイズ、キャスター、Lストッパー、片袖2段や折りたたみ、1トン積みまで、選択肢が豊富すぎて迷いやすいのが正直なところ。この記事では、トラスコ中山の業務用スチール台車を、天板サイズ → 均等荷重 → キャスター → ハンドル/ストッパー → 特殊タイプの5ステップで選ぶ方法を、品番の記号(SS/R/E/AC/NU/GN)の意味とあわせて徹底解説します。
最終更新:2026年7月30日

【結論】鋼鉄製運搬車の選び方は「天板サイズ→荷重→キャスター→ハンドル/ストッパー→特殊」の5ステップ
トラスコの鋼鉄製運搬車は、①天板サイズ(800×450/900×600/1200×600/750/1400×750)→②均等荷重→③キャスター種類(プレス/鋳物/ウレタン/エア/導電性)→④ハンドル形状とストッパー(固定/自在=R、Lストッパー=SS)→⑤特殊タイプ(片袖2段/折りたたみ/1トン/前方トビラ/三面パネル/6輪)の5ステップで選ぶと、失敗しません。品番の記号を読めば仕様がひと目で分かります(例:SH-2NSS=SH型・900×600・プレス車・Lストッパー付)。
まずは“最初の一台”に選ばれやすい定番モデルから。下のボタンから各商品ページで均等荷重・寸法・在庫を確認できます。

TRUSCO SH-2NSS(900×600・Φ150プレス車・Lストッパー付)
特徴:標準サイズ・プレス車・Lストッパー付のオールラウンダー
向く現場:工場・倉庫の汎用運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OH-2SS(900×600・Φ150鋳物車輪・Lストッパー付)
特徴:頑丈な鋳物車輪で重荷重・振動吸収に強い
向く現場:重量物・ヘビィデューティな現場
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO PH-22SS(900×600・片袖2段型・プレス車・LS付)
特徴:袖付き上段で組立作業しながら移動
向く現場:組立ライン・部品仕分け
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO PHO-2SS(折りたたみ式・900×600・Φ150プレス車・LS付)
特徴:ハンドル折りたたみで省スペース保管
向く現場:車載・現場間移動・倉庫保管
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
品番の記号を読み解く:SS / R / E / AC / NU / GN の意味
トラスコ鋼鉄製運搬車の品番は、シリーズ記号+サイズ数字+オプション記号の組み合わせで構成されています。この記号を読むと、仕様がひと目で分かります。
| 記号 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| SH / OH / PH | シリーズ名(SHは標準業務用、OHは頑丈系、PHは特殊/折りたたみ系) | SH-2NSS / OH-2SS / PHO-2SS |
| 数字(1L/2/3等) | 天板サイズ(1L=大型1400×750、2=中型900×600、3=小型800×450 等) | SH-1LN…/SH-2N…/SH-3N… |
| SS | Lストッパー(ロックストッパー)付 | SH-2NSS |
| R | ハンドル側自在キャスター(狭所での取り回し重視) | SH-2R / PH-22RSS |
| E / ES | 導電性キャスター(ESD対策) | SH-2NESS |
| AC | エアキャスター(空気入・振動吸収) | SH-2NAC |
| NU | ウレタン車(静音・耐油・耐摩耗) | SH2-NUSS |
| AR | 空気入タイヤ(大径・段差に強い) | PH-2-ARSS / OHN-2ARS |
| GN | ボディカラー緑 | SH-2N(GN) |
※上記は代表的な記号の目安です。厳密な仕様は各商品ページ・メーカー資料でご確認ください。
【STEP1】天板サイズで選ぶ(800×450/900×600/1200/1400×750)
運ぶ物の最大サイズ+通路幅・保管場所を基準に、天板サイズを最初に決めます。狭い通路や段差の多い現場は小さめ、広い工場や倉庫は大きめが基本です。
| 天板サイズ(mm) | 品番の数字 | 向く用途 |
|---|---|---|
| 800×450 | 「3」(例:SH-3N) | 小物・軽量物、通路が狭い現場、片手作業 |
| 900×600 | 「2」(例:SH-2N) | 中量・汎用。工場・倉庫の標準サイズ |
| 1200×600 | 「2L」(例:SH-2LN) | 長尺物・箱物を運びたい場合 |
| 1200×750 | 「1」(例:SH-1N) | 大型物・多点数の運搬 |
| 1400×750 | 「1L」(例:SH-1LN) | 大型物、2段運用の土台、物流大量運搬 |

TRUSCO SH-3系(800×450・小型/狭所向け)
特徴:小物・軽量物、狭い通路。SH-3N/SH-3C/SH-3R/SH-3NSS等
向く現場:狭所・小物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-2L系(1200×600・長尺物向け)
特徴:長尺物・箱物を運びたいときの中間サイズ
向く現場:長尺・箱物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-1/SH-1L系(1200×750〜1400×750・大型)
特徴:大型物・多点数運搬、2段運用の土台にも
向く現場:工場・倉庫の大物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-NU-GN系 固定ハンドル・ウレタン車(緑ボディ)
特徴:ウレタン車・緑ボディの固定ハンドル汎用モデル
向く現場:屋内平坦床の静音運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-1NE-GN 固定ハンドル・導電性キャスター(緑)
特徴:導電性キャスターの1200×750大型モデル
向く現場:電子部品・帯電対策の必要な現場
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OH-23P(三面パネル・OH型)
特徴:荷崩れ防止の三面パネル付きOH型
向く現場:箱物・荷崩れ心配のある物
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
【STEP2/3】均等荷重とキャスター種類で選ぶ(プレス/鋳物/ウレタン/エア/導電性)
運ぶ物の総重量を基準に、余裕をもった均等荷重のモデルを選び、床面と用途に合ったキャスターを選択します。
| キャスター種類 | 特徴 | 向く現場 |
|---|---|---|
| プレス車(標準) | スチール製で軽快、コスパ良好 | 屋内平坦床の標準用途 |
| 鋳物車輪(OH型標準) | 頑丈で振動吸収に優れ、重荷重に強い | 重量物・ヘビィデューティな現場 |
| ウレタン車(NU) | 静音・耐油・耐摩耗、床を傷めにくい | 精密工場・食品・音を抑えたい現場 |
| エアキャスター(AC)/空気入タイヤ(AR) | 路面の段差・振動を吸収 | 屋外・未舗装・段差のある現場 |
| 導電性キャスター(E / ES) | 静電気を逃がす(ESD対策) | 電子部品・半導体・危険物取扱い |
| ダーコキャスター(D) | 高強度・重荷重対応 | 1トン級の大型物運搬 |
床が滑らかで音を抑えたい屋内ならウレタン、屋外・段差ならエアキャスター、電子部品工場なら導電性、超重量物ならダーコ、が定石です。

TRUSCO SH3-NUSS(800×450・Φ100ウレタン車・LS付)
特徴:小型・静音・耐油/耐摩耗
向く現場:精密工場・食品・音を抑えたい現場
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH2-NUSS(900×600・Φ150ウレタン車・LS付)
特徴:標準サイズの静音ウレタン仕様
向く現場:事務所・精密現場の中量運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH1-NUSS(1200×750・Φ200ウレタン車・LS付)
特徴:大型・大径ウレタンで静かに運搬
向く現場:広い工場の静音大物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-3NACSS(800×450・Φ100エアキャスター・LS付)
特徴:小型の空気入で段差を吸収
向く現場:屋外・段差のある小物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-3NAC 800×450・エアキャスター(緑)
特徴:ストッパーなしの800×450エア仕様
向く現場:屋外・小物の軽快な運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-2NAC 900×600・エアキャスター(緑)
特徴:標準サイズのエアキャスター緑ボディ
向く現場:屋外・振動を嫌う運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-2LNAC 1200×600・エアキャスター(緑)
特徴:長尺物向けサイズのエアキャスター
向く現場:屋外・長尺物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO PH-2-ARSS 900×600・プレス製空気入タイヤ・LS付
特徴:大径タイヤで大きな段差にも対応
向く現場:未舗装路・屋外現場
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OHN-2ARS 900×600・Φ223空気入タイヤ・鋳物金具・ストッパー付
特徴:鋳物金具+Φ223大径タイヤの頑丈仕様
向く現場:屋外・段差の激しい現場
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-3NESS(800×450・導電性・LS付)
特徴:800×450の導電性キャスター仕様
向く現場:電子部品・帯電対策の小型運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-2NESS(900×600・導電性・LS付)
特徴:標準サイズの導電性モデル
向く現場:電子部品工場の汎用運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-2LNESS(1200×600・導電性・LS付)
特徴:長尺物向けの導電性モデル
向く現場:電子部品・長尺物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-1NESS(1200×750・導電性・LS付)
特徴:大型サイズの導電性モデル
向く現場:大物・電子部品現場
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-1LNESS(1400×750・導電性・LS付)
特徴:1400×750の導電性大型モデル
向く現場:超大型・電子部品現場
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OH-3SS(800×450・Φ100鋳物車輪・LS付)
特徴:小型の鋳物車輪モデル
向く現場:小物でも重量のある物の運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OHN-2S(900×600・Φ150鋳物車輪・ストッパー付)
特徴:標準サイズの鋳物・ストッパー付
向く現場:汎用の重量物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OHN-2LS(1200×600・Φ150鋳物車輪・ストッパー付)
特徴:長尺物向け鋳物モデル
向く現場:長尺重量物の運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OH-1LSS(1400×750・Φ200鋳物車輪・LS付)
特徴:大型・大径鋳物車輪のヘビィデューティ
向く現場:大型重量物・物流
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
【STEP4】ハンドル形状とLストッパー(SS)で選ぶ
ハンドル形状は「固定ハンドル(標準)」と「ハンドル側自在(R)」の2種類。狭所での取り回しを重視するならR付き、直進安定性を重視するなら固定を選びます。Lストッパー(SS)は床面に押し付けてロックする機構で、傾斜面や振動のある場所での荷崩れ・不意の移動を防ぎます。安全側で選ぶならSS付きが基本です。
⚠ ロックストッパー(Lストッパー)のポイント
Lストッパーは内蔵スプリングで床面を押し付けてロックする方式で、ロック時に台車が持ち上がらず、重い荷物を載せたまま停車できるのが特長です。約40kgの力で床面を押さえるため、傾斜面や振動のある場所でも荷崩れを抑えます。運搬中は必ず解除し、走行しないでください。

TRUSCO SH-3CS(800×450・ハンドル側自在車輪・Φ100プレス車・LS付)
特徴:小型で狭所の取り回し重視
向く現場:狭い通路・複雑な動線
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-3RSS(800×450・ハンドル側自在車・LS付)
特徴:800×450のR付き仕様
向く現場:小物・狭所での取り回し
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-2RSS(900×600・ハンドル側自在車・LS付)
特徴:標準サイズのR付き仕様
向く現場:狭所・組立ライン
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH-1RSS(1200×750・ハンドル側自在車・LS付)
特徴:大型サイズのR付き仕様
向く現場:大物でも狭所の取り回しが必要な現場
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
【STEP5】特殊タイプで選ぶ(片袖2段/折りたたみ/1トン/前方トビラ/三面パネル/6輪)
運搬だけでなく、作業しながら移動したい/省スペース保管したい/重量物専用など、用途に合わせて特殊タイプが用意されています。

◎ 片袖2段型(PH-32/PH-22 系)=作業しながら移動したい
上段の袖付き荷台で組立作業や部品仕分けをしながら移動できます。上段荷台は取り外し可能。ハンドル側自在タイプ(PH-22RSS等)はさらに取り回しがラクになります。

TRUSCO PH-32RSS(800×450・片袖2段・ハンドル側自在・LS付)
特徴:小型・R付きで取り回し良好
向く現場:狭所での組立・仕分け
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO PH-32SS(800×450・片袖2段・プレス車・LS付)
特徴:小型・固定ハンドルの片袖2段
向く現場:小物の作業一体運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO PH-32(800×450・片袖2段タイプ)
特徴:ストッパーなしの片袖2段
向く現場:屋内平坦床の作業一体運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO PH-22RSS(900×600・片袖2段・ハンドル側自在・LS付)
特徴:標準サイズ・R付きの片袖2段
向く現場:組立ライン・部品仕分け
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
◎ 折りたたみタイプ(PHO 系)=省スペース・車載
使わないときにコンパクトに畳めるハンドル折りたたみ式です。車載・現場間移動・倉庫保管に向きます。

TRUSCO PHO-3SS(折りたたみ式・800×450・Φ100プレス車・LS付)
特徴:小型の折りたたみ式
向く現場:車載・省スペース保管の小物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO PHO-2(折りたたみハンドルタイプ・900×600)
特徴:ストッパーなしの折りたたみ標準
向く現場:屋内での省スペース保管
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
◎ 1トン積み(SH10 系)=超重量物・物流
均等荷重1トン級の重荷重専用モデル。フレーム・ハンドル・キャスターを強化した仕様です。工場・倉庫の大型物運搬向け。

TRUSCO SH10-2DS(1トン・900×600・ダーコキャスター・ストッパー付)
特徴:ダーコキャスター採用の重荷重専用
向く現場:工場・倉庫の超重量物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO SH10-2S(1トン・900×600・緑・ストッパー付)
特徴:1トン級の重荷重モデル(緑ボディ)
向く現場:超重量物・物流の大量運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
◎ 前方トビラ/三面パネル=荷崩れ防止・長尺物
前面が扉状で長尺物のズレを防ぐ「前方トビラ」、三方に囲いを持たせた「三面パネル」は、荷崩れの心配がある物の運搬に向きます。

TRUSCO OHN-24PS(900×600・前方トビラ・ストッパー付)
特徴:前面の扉で長尺物のズレを防止
向く現場:長尺物・荷崩れ防止
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OH-24PSS(900×600・前方トビラ・LS付)
特徴:LS付きの前方トビラモデル
向く現場:長尺物・傾斜面での運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OHN-23PS(900×600・三面パネル・ストッパー付)
特徴:三方の囲いで荷崩れを防止
向く現場:箱物・雑多な小物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OH-23PSS(900×600・三面パネル・LS付)
特徴:LS付きの三面パネルモデル
向く現場:傾斜面での荷崩れ心配のある運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
◎ 6輪・両袖2段・全キャスター自在=特殊用途
中央にもキャスターを追加した6輪タイプ(旋回性向上)、両側に袖を持つ両袖2段型、全キャスターが自在のタイプ(PHT)など、特殊用途向けもラインナップされています。

TRUSCO PH-1L-6SS(1400×750・プレス6輪車・LS付)
特徴:中央にキャスターを追加した6輪で旋回性向上
向く現場:大型物の細かい取り回し
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO OH-1L2W-6SS(1400×750・両袖2段型・鋳物6輪車・LS付)
特徴:両袖2段+6輪の高機能モデル
向く現場:大型組立・重量物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)

TRUSCO PHT-9060H-150(900×600・キャスター自在タイプ)
特徴:4輪すべて自在で全方向に動ける
向く現場:狭所・複雑な動線
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
◎ 小型タイプ=軽量物・省スペース
より小さい天板の小型タイプ。軽量物の運搬や、より狭い場所での取り回しに向きます。

TRUSCO PH-4530(小型タイプ)
特徴:より小さい天板の小型タイプ
向く現場:狭所での軽量物運搬
※価格・在庫・均等荷重・寸法・キャスター仕様は各商品ページで要確認(車上渡し・組立式)
用途別おすすめの選び方(工場・倉庫・物流・電子部品・屋外)
| 用途・現場 | おすすめの組み合わせ |
|---|---|
| 工場(一般組立) | SH型 900×600・プレス車 or ウレタン車・Lストッパー付 |
| 倉庫(重量物・多点数) | SH型 1200×750〜1400×750・鋳物車輪・Lストッパー付/必要なら1トン積み |
| 物流・大量運搬 | SH10-2S / SH10-2DS(1トン積み)・ダーコキャスター |
| 電子部品・半導体工場 | 導電性キャスター(E/ES)モデル・ウレタン系検討 |
| 屋外・未舗装・段差 | エアキャスター(AC)/空気入タイヤ(AR)モデル |
| 狭所・取り回し重視 | ハンドル側自在(R)付き/小型 800×450 |
| 作業しながら運搬 | 片袖2段(PH-32/PH-22)/両袖2段(OH-1L2W-6SS) |
| 車載・省スペース保管 | 折りたたみ式(PHO-2 / PHO-2SS / PHO-3SS) |
| 長尺物・荷崩れ心配 | 前方トビラ(OH-24PSS / OHN-24PS)/三面パネル(OH-23PSS / OHN-23PS) |
導入時の注意点(組立式・車上渡し・均等荷重・安全)
⚠ 購入・搬入時に確認したいこと
鋼鉄製運搬車は多くが「組立式」で、ハンドル・キャスターの取付けが必要です。また車体が重いため「車上渡し」(トラック上での引き渡し)となり、荷降ろしに人員またはフォークリフト等が必要な場合があります。搬入経路(エレベーター寸法・段差・通路幅)も事前確認を。
⚠ 安全に使うための基本
①均等荷重を守り、重心が高くなる積み方を避ける/②積み下ろし時は必ずストッパーを掛ける/③押す(前進)ときは前方を見る/④下り坂・傾斜面での加速に注意/⑤他の作業者との接触・巻き込みに注意。定期点検(キャスターの摩耗・ストッパー・フレームのゆがみ)で長く安全に使えます。
まとめ|品番を読み解けば、迷わず選べる
トラスコ鋼鉄製運搬車の選び方は、①天板サイズ→②均等荷重→③キャスター→④ハンドル/ストッパー→⑤特殊タイプの5ステップ。品番の記号(SS/R/E/AC/NU/GN)を読み解けば、豊富なラインナップの中から自分の現場に合う一台がすぐ見つかります。予算・使用頻度・現場の床面・運ぶ物の重さから逆算して、最適なモデルを選びましょう。
よくある質問(FAQ)
トラスコの鋼鉄製運搬車と樹脂台車はどちらが良いですか?
重量物を頻繁に運ぶプロの現場は鋼鉄製、軽量物・住宅内・音を抑えたい場所は樹脂台車(カルティオ等)が向きます。鋼鉄製は荷台がスチール製で頑丈・耐久性が高く、キャスターも大径のプレス車・鋳物車輪などから選べます。均等荷重や運ぶ物の重さ・使用頻度で選び分けます。
SH型・OH型・PH型の違いは何ですか?
いずれもトラスコの鋼鉄製運搬車のシリーズ名です。おおまかにSH型は標準的な業務用ラインナップの中心、OH型は頑丈な鋳物キャスターを標準としたヘビィデューティ寄り、PH型は特殊形状(折りたたみ・片袖2段・空気入タイヤなど)が多い傾向です。品番の末尾記号(R=ハンドル側自在、SS=Lストッパー付、E=導電性、AC=エアキャスター、NU=ウレタン等)で仕様が細かく分岐します。正確な違いは各商品ページの仕様をご確認ください。
品番の記号(SS・R・E・AC・NU・GN)は何を意味しますか?
SS=ロックストッパー(Lストッパー)付、R=ハンドル側自在キャスター、E=導電性キャスター(ESD対策)、AC=エアキャスター(空気入)、NU=Φ100/150/200のウレタン車、GN=ボディカラー緑、Fの前など数字は天板サイズやシリーズ番号を表します。例:SH-2NSSは「SH型・900×600・プレス車・Lストッパー付」の意味になります。
天板サイズはどう選べばいいですか?
運ぶ物の最大サイズ+通路幅・保管場所を基準に選びます。目安として、800×450は小物・軽量向け、900×600は中量・汎用、1200×600/1200×750は長尺物・多点数、1400×750は大型物や2段運用の土台に適します。狭い通路や段差の多い現場は小さめを、広い工場や倉庫は大きめを選びます。
均等荷重は何を見ればいいですか?
均等荷重は「台車本体の許容荷重」と「Lストッパー使用時の許容荷重」の2通りが表記されます。運ぶ物の総重量に対して、余裕(1.3〜1.5倍程度)を持ったものを選ぶのが安全です。トラスコの鋼鉄製運搬車には、SH-2NSS(400kg級)〜SH10-2S(1トン)まで幅広い荷重ラインナップがあります。
キャスターの種類はどれを選べば良いですか?
床面と用途で選びます。プレス車は標準・軽快、鋳物車輪は頑丈で振動吸収に優れ重荷重に強い、ウレタン車は静音・耐油・耐摩耗、エアキャスター(空気入タイヤ)は路面の段差・振動を吸収、導電性キャスターは静電気を逃がす(電子部品・危険物取り扱い)、ダーコキャスターは高強度・重荷重向け。屋内平坦床=プレス/ウレタン、屋外や段差=エア、精密工場=ウレタン/導電、と使い分けます。
「ハンドル側自在」タイプ(品番にR)のメリットは?
ハンドル側のキャスター2輪が自在キャスターになっているタイプです。重量物を積んだ状態でも回転半径が小さくなり、狭い通路や複雑な動線でも取り回しがしやすくなります。品番末尾に「R」が付いているものが該当します。反面、直進安定性は標準(ハンドル側固定)タイプの方が優れる傾向です。
Lストッパー(ロックストッパー)とはどんな機能ですか?
床面に押し付けてロックする、スチール製のフロアロック機構です。内蔵スプリングで床面を押さえるため、ロック時に台車が持ち上がらず、重い荷物を載せたまま停車できるのが特長です。品番末尾に「SS」が付くものはLストッパー付仕様です。傾斜面や振動のある場所で荷崩れを防ぐのに有効です。
折りたたみタイプはどんな用途に向きますか?
使用しないときに省スペースで保管したい現場、車載して現場間を移動する使い方に向きます。トラスコの折りたたみ式(PHO型)はハンドルが折りたためる仕様で、鋼鉄製ながらコンパクトに収納できます。頻繁に折りたたむ用途では、標準タイプに比べ耐久性の低下に配慮した使い方が必要です。
片袖2段型・両袖2段型・前方トビラ・三面パネルはどう使う?
片袖2段型は上段の袖付き荷台で部品仕分けや組立作業をしながら移動、両袖2段型は両側に袖があり整理・仕分け重視、前方トビラは前面が扉状で長尺物のズレ防止、三面パネルは荷崩れ防止に囲いを持たせたい場合に選びます。作業内容(運搬だけか、作業しながらか)で使い分けます。
導電性キャスター(品番にE)はどんな現場で使いますか?
電子部品工場・半導体工場・危険物取扱い場所など、静電気を逃がす必要がある現場で使います。品番末尾「E」または「ESD」表記が導電性キャスター仕様です。静電気による部品破損や着火リスクを抑える目的で導入されます。
エアキャスター(AC)・空気入タイヤ(AR)はどう違う?
エアキャスター(AC)は小径〜中径の空気入りキャスターで、通常のプレス車より段差や振動をよく吸収します。空気入タイヤ(ARなど)はさらに大径(Φ223など)の車輪で、屋外の未舗装路や大きな段差にも対応します。屋外・段差・振動吸収を重視するなら空気入タイプが有力です。
鋼鉄製運搬車は組立が必要ですか?
多くのモデルが「組立式」で、購入時はハンドルとキャスターを本体(荷台)に取り付ける形になります。組立にはスパナ等の工具が必要です。また車体が重いため、多くの場合「車上渡し」(トラック上での引き渡し)となり、荷降ろしに人員またはフォークリフト等が必要になる場合があります。詳細は各商品ページをご確認ください。
1トン積みモデル(SH10)と通常モデルの違いは?
SH10-2S・SH10-2DSは均等荷重1トン級の重荷重用モデルで、フレーム・ハンドル・キャスターを強化した仕様です。工場・倉庫・物流の大型物運搬向けで、通常モデル(400〜600kg級)と比べて剛性と耐久性が高い一方、価格・重量も大きくなります。運ぶ物の重量と使用頻度で選び分けます。
鋼鉄製運搬車の耐用年数・メンテナンスは?
使用環境と頻度によりますが、キャスターとストッパーが消耗部品です。定期的にキャスターの回転・摩耗・軸のガタ、ストッパーのバネの働き、フレームのゆがみを点検し、消耗品は交換(取替キャスター品番はメーカー資料に記載)してください。屋外・水気・薬品環境では錆にも注意します。
台車の安全な使い方の基本は?
均等荷重を守り、重心が高くなる積み方は避けます。ストッパーを掛けてから積み下ろしを行い、押す(前進)ときは前方を見る、下り坂・傾斜面では加速に注意、他の作業者との接触を避ける、といった基本の徹底が労災防止につながります。
SS付き(Lストッパー付)と付いていないモデル、どちらを選ぶ?
傾斜面・振動のある現場、荷を載せたまま停車したい現場ではLストッパー付(SS)を選ぶのが安全です。完全平坦な屋内で頻繁に発進停止する軽用途なら、ストッパーなしでも運用可能です。安全側で選ぶならSS付をおすすめします。
運搬車と一緒に検討すると良いものは?
作業効率と安全のためには、工具(積み下ろし・組立用のスパナ等)、他の運搬台車(軽量作業用の樹脂台車・キャリー)、荷崩れ防止のロープ・ストレッチフィルム、フォークリフト・パレット、ヘルメット・安全靴などの保護具が挙げられます。この記事末尾の「工具」「運搬台車」の一覧もあわせてご覧ください。